2009年08月04日
8月の釣り 増水の千代川水系
8月2日(日)
→
前日8月1日(土)、兵庫県南部では大雨でしたが、鳥取の方はあまり降ってないことをネットで確認して就寝。
当日は3:30に出発。車に荷物を積み込んでいる間に雨が降り出してやがて本降りに。山崎ICに着く頃には
止んだので一安心しR29を北上すると揖保川がやけに増水し、濁りがきつい。昨晩降ったのかなと嫌な
予感を抱きながら戸倉峠を越え八東川にさしかかるとやっぱり大増水にだだ濁り。(帰ってからネットで雨量を
確認するとボクが寝た23時から2時間で42mmの雨が降っていました。ソラ濁るわな)
今日のお目当てはK谷→H川→揖保川水系名も無い川の新規開拓。


前日8月1日(土)、兵庫県南部では大雨でしたが、鳥取の方はあまり降ってないことをネットで確認して就寝。
当日は3:30に出発。車に荷物を積み込んでいる間に雨が降り出してやがて本降りに。山崎ICに着く頃には
止んだので一安心しR29を北上すると揖保川がやけに増水し、濁りがきつい。昨晩降ったのかなと嫌な
予感を抱きながら戸倉峠を越え八東川にさしかかるとやっぱり大増水にだだ濁り。(帰ってからネットで雨量を
確認するとボクが寝た23時から2時間で42mmの雨が降っていました。ソラ濁るわな)
今日のお目当てはK谷→H川→揖保川水系名も無い川の新規開拓。
早速K谷へ。林道を上や下へ移動しながら釣りが出来そうなポイントを物色するも全くダメ。諦めて近くのⅠ川に
偵察に行くもここも大増水。この渓は林道が源流付近まで続いているので、濁りがなくなるところまで車でとこ
とこ上がってみました。増水はしているものの濁りがないようなのでここでようやく竿を出すことに。
雨もあがったし、さー釣るぞ

2時間後
しかしこのⅠ川渓相もよく地元釣り師の
評判も良かったのにボクの相性が悪いのか、今日も全くもって反応なし。
(覚えとけよ、また来るからな~)
H川へ行く前にちょっとだけお気に入りのK川によってみると、やはり本流は大増水。支流でなんとかなりそうな
ところで竿を出してみることに。反転流を中心に探っていくと渓魚は飛び出してくるものの、水面の波立ちが大き
いからか、針にかけることができずここもノーフィッシュ。
ここで13時半。遅めの昼食を摂る。

ボウズを覚悟してイチかバチかの新規河川か、はたまたボウズ回避の実績河川か 考える釣りバカ
結局H川の調査に行くことに。ここも増水で上から下までずーっと白泡がつながっている流れ。反応もなし。
時間は15時。もう諦めた、車に戻ってため息をついてふと横を見るとゆるゆると流れる小川を発見。なんか
心やすらかになるなーと川を覗いてみると、複数の小魚が右に左に走る。

「あんなチビイワナ釣ってもしゃーないしな」
と言いながら手はラインを引き出す釣りバカ。
1投目 パシャ。釣れた。これでもとりあえずボウズは回避
? (イヤラシイ)

「君がいるってことはお父さんもいるんじゃないの?」
と同じポイントにキャストするとまた1投目。バシャ。バレタ。2投目バシャ。釣れた。
「なんて無邪気なんだ、君達は。もうちょっと警戒しなさい。で お父さんはいないのか」

このあとも10~15cmのイワナが無邪気にフライに食いついてきます。楽しいけどザリガニ釣りのような
楽しさやなー。そして50mほど釣りあがったところの80cm四方、深さ30cmほどのこの川の1級ポイントの
落ち込み、白泡に#12ビートルパラシュートを放り込むと、泡の向こうでなにやら、川底一杯にもんどりうつ
なにかを発見。
竿をたててみると、ゴンッゴンッという強い引き。
「ええー。お父さんこんなところに入ってたん?」
なんてアホことをいう余裕も無く、頭はパニック。冷静に冷静にとただ竿を立てて引きに耐えている間に、
フライが宙を舞って THE END。
しばらく放心状態でした。川が小さいから大きく見えただけかもしれませんが、おそらく尺ちかくはあったと思い
ます。(多分・多分です)今でも悠然とヒラを打つあの姿が脳裏に残っています。
源流にはこんなところがあるんですね。勉強になりました。
この秘密の小川。またどこも増水で釣りにならないときの為に、とっておこうと思います。
偵察に行くもここも大増水。この渓は林道が源流付近まで続いているので、濁りがなくなるところまで車でとこ
とこ上がってみました。増水はしているものの濁りがないようなのでここでようやく竿を出すことに。
雨もあがったし、さー釣るぞ


2時間後

評判も良かったのにボクの相性が悪いのか、今日も全くもって反応なし。
(覚えとけよ、また来るからな~)
H川へ行く前にちょっとだけお気に入りのK川によってみると、やはり本流は大増水。支流でなんとかなりそうな
ところで竿を出してみることに。反転流を中心に探っていくと渓魚は飛び出してくるものの、水面の波立ちが大き
いからか、針にかけることができずここもノーフィッシュ。
ここで13時半。遅めの昼食を摂る。

ボウズを覚悟してイチかバチかの新規河川か、はたまたボウズ回避の実績河川か 考える釣りバカ
結局H川の調査に行くことに。ここも増水で上から下までずーっと白泡がつながっている流れ。反応もなし。
時間は15時。もう諦めた、車に戻ってため息をついてふと横を見るとゆるゆると流れる小川を発見。なんか
心やすらかになるなーと川を覗いてみると、複数の小魚が右に左に走る。

「あんなチビイワナ釣ってもしゃーないしな」
と言いながら手はラインを引き出す釣りバカ。
1投目 パシャ。釣れた。これでもとりあえずボウズは回避


「君がいるってことはお父さんもいるんじゃないの?」
と同じポイントにキャストするとまた1投目。バシャ。バレタ。2投目バシャ。釣れた。
「なんて無邪気なんだ、君達は。もうちょっと警戒しなさい。で お父さんはいないのか」

このあとも10~15cmのイワナが無邪気にフライに食いついてきます。楽しいけどザリガニ釣りのような
楽しさやなー。そして50mほど釣りあがったところの80cm四方、深さ30cmほどのこの川の1級ポイントの
落ち込み、白泡に#12ビートルパラシュートを放り込むと、泡の向こうでなにやら、川底一杯にもんどりうつ
なにかを発見。
竿をたててみると、ゴンッゴンッという強い引き。
「ええー。お父さんこんなところに入ってたん?」
なんてアホことをいう余裕も無く、頭はパニック。冷静に冷静にとただ竿を立てて引きに耐えている間に、
フライが宙を舞って THE END。
しばらく放心状態でした。川が小さいから大きく見えただけかもしれませんが、おそらく尺ちかくはあったと思い
ます。(多分・多分です)今でも悠然とヒラを打つあの姿が脳裏に残っています。
源流にはこんなところがあるんですね。勉強になりました。
この秘密の小川。またどこも増水で釣りにならないときの為に、とっておこうと思います。
Posted by safari555 at 11:16│Comments(2)
│釣行記
この記事へのコメント
こんにちは。
土曜日にもっと西へ行ってきましたが、
惨敗でした。5cm程の山陰イワナが
宙を飛んで行っただけです。悲
やっぱ、濁りが入ると駄目ですね。
土曜日にもっと西へ行ってきましたが、
惨敗でした。5cm程の山陰イワナが
宙を飛んで行っただけです。悲
やっぱ、濁りが入ると駄目ですね。
Posted by なみはやFF at 2009年08月04日 13:05
なみはやFFさん こんばんわ。
8月に渇水じゃなくて、増水で悩まされるなんてなんだか変な気候ですね。
でもこの大水が引きかける今週中頃が
いいんじゃないですか?行ってらっしゃーい。
8月に渇水じゃなくて、増水で悩まされるなんてなんだか変な気候ですね。
でもこの大水が引きかける今週中頃が
いいんじゃないですか?行ってらっしゃーい。
Posted by safari555
at 2009年08月04日 21:51

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