2013年07月01日
信州初遠征 その1
2013年6月29日(土)
兵庫県民のボクにとって憧れであった 信州の渓へはじめて出掛けてきました。
前夜に出発し、1:00頃に現地付近のコンビニに到着。日券を購入すると、
漁協管内のエリア図をくれた。目的の渓は既に決めてきたのだが、どんな渓が
あるのかな?とコンビニ内で見入っていると、コンビニのお兄さんが近寄ってきて、
こっそりと。。。。
店員さん:「常連さんや地元の人によると○○方面がイイらしいですよ」 とのこと。
ボク: 「○○方面に行こうと思ってますが、どうでしょう?」
店員さん:「ああ〜ネットとかで有名なりすぎて、今はダメらしいですよ」
ボク: 「ああそうですか。じゃあ 行ってみます。(#^.^#)」
人の言うことをすぐに、鵜呑みにするボクはあえなく予定変更。
地形図を確認すると林道も山道もないじゃないですか!道路からの高低差は
100m。部分的に60m位のところが数箇所。ここを入退渓地点とするしかない。
翌朝06:30 入渓 水温10℃
かるーいブッシュを掻き分け、渓に降りる。水量はやや多め。両岸ぎりぎりの
ところまで木々が繁り、水面上にも覆いかぶさっているため、基本的に遡行は川通しで、それが
出来ないところは、巻かないとならない。信州と言えば広々にした渓を想像していただけに
ちょっとびっくり。
そんな気持ちを吹き飛ばすように早速のHIT。型は小さいがうれしい1本目。
渓の暗さや底石の色ににあわせたかのような、イワナ

落ち込みの左の石に張り付いてた模様。

かぶっている場所が多いので、掻き分けながら進んではたまに釣りといった感じだが、場所ごとに
イワナからの反応が帰ってくる。 が、
贅沢を言わせてもらうとサイズが小さい。5〜6寸でたまに最大で7寸といったところ。
貴重な7寸サイズ。これで5本目。

筋で食う奴が多かったので、活性は高いようだ。
しばらく進むと滝にぶつかり、高巻を強いられる。これもやはりボサボサを掻き分けながらの
苦行。しかも滝を超えてからは反応が遠のき、脱渓点を探しながらの釣りとなる。
久しぶりにキャッチ。プリプリ元気な20cm。

反転流が1周してまた落ち込みに戻るところでHIT。

さらに6寸サイズを追加し、脱渓点に到着。60mの斜面は幸いにもブッシュではなかった。
しかし道路までの水平区間に強烈なブッシュが待ち受けており、 まさに
茨の道
でございました。
ランチを済ましてから、夕方に備えお昼寝。
15:00 下流部に入渓。ここは里川域で背丈以上の葦が密集+やはり 茨
水量多く、あまりポイントがない。1本ばらしただけで 脱渓。
16:30 別の支流の里川域に入渓。 向こうの空は晴れているのにボクの上空だけ
雲が立ちこめ雨が振り出す。入ってすぐのポイントで早速のHIT。まあまあのサイズ
のヤマメらしかったが残念ながら バレる。ここからバラシのオンパレード!!
プールでライズしてる奴を掛けたが、これもバラシ。ファイト中もしくは手前に
寄せてからのバラシでショック大。
そして 真打 登場。
下の写真の赤枠内 テトラポットの際にフライが入った瞬間に ボチャン!
という音が聞こえた気がしたような派手な出方でHIT。

一度潜ったのを引きづりだすと今度は下流に走ったのでヤバイと思ったが案の定、垂れ下がった
枝にリーダーティペットが絡み付いてしまった。しかしまだ水面付近に魚は付いている。
イワナ それも デカイ
深いので恐る恐る腰まで川に入ってランディングネットを差し出すが、小枝が
邪魔してイワナのところまで入らない。引っ掛かるのはわかっていたがちょっと無理して
ネットを押し込んでやっと ネットイン。やったー!
と 叫びながらネットをすばやく手前に引く。引っ掛かってたのを忘れてた。
するとネットの垂れ下がった部分が小枝に引っ張られ、ネットがネットではなくなり、金魚すくいの
ポイ 状態に。
当然のようにイワナが飛び出して、その瞬間 プチッ とラインブレーク (´;ω;`)(´;ω;`)
THE END 私の涙のように雨はザザ降りに。。。 傷心のままに 一日目は終了したのでした。
(2日目につづく)
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;本日の釣果;;;;;;;;;;;;;;
イワナ7本 (MAX21cm)
兵庫県民のボクにとって憧れであった 信州の渓へはじめて出掛けてきました。
前夜に出発し、1:00頃に現地付近のコンビニに到着。日券を購入すると、
漁協管内のエリア図をくれた。目的の渓は既に決めてきたのだが、どんな渓が
あるのかな?とコンビニ内で見入っていると、コンビニのお兄さんが近寄ってきて、
こっそりと。。。。
店員さん:「常連さんや地元の人によると○○方面がイイらしいですよ」 とのこと。
ボク: 「○○方面に行こうと思ってますが、どうでしょう?」
店員さん:「ああ〜ネットとかで有名なりすぎて、今はダメらしいですよ」
ボク: 「ああそうですか。じゃあ 行ってみます。(#^.^#)」
人の言うことをすぐに、鵜呑みにするボクはあえなく予定変更。
地形図を確認すると林道も山道もないじゃないですか!道路からの高低差は
100m。部分的に60m位のところが数箇所。ここを入退渓地点とするしかない。
翌朝06:30 入渓 水温10℃
かるーいブッシュを掻き分け、渓に降りる。水量はやや多め。両岸ぎりぎりの
ところまで木々が繁り、水面上にも覆いかぶさっているため、基本的に遡行は川通しで、それが
出来ないところは、巻かないとならない。信州と言えば広々にした渓を想像していただけに
ちょっとびっくり。
そんな気持ちを吹き飛ばすように早速のHIT。型は小さいがうれしい1本目。
渓の暗さや底石の色ににあわせたかのような、イワナ
落ち込みの左の石に張り付いてた模様。
かぶっている場所が多いので、掻き分けながら進んではたまに釣りといった感じだが、場所ごとに
イワナからの反応が帰ってくる。 が、
贅沢を言わせてもらうとサイズが小さい。5〜6寸でたまに最大で7寸といったところ。
貴重な7寸サイズ。これで5本目。
筋で食う奴が多かったので、活性は高いようだ。
しばらく進むと滝にぶつかり、高巻を強いられる。これもやはりボサボサを掻き分けながらの
苦行。しかも滝を超えてからは反応が遠のき、脱渓点を探しながらの釣りとなる。
久しぶりにキャッチ。プリプリ元気な20cm。
反転流が1周してまた落ち込みに戻るところでHIT。
さらに6寸サイズを追加し、脱渓点に到着。60mの斜面は幸いにもブッシュではなかった。
しかし道路までの水平区間に強烈なブッシュが待ち受けており、 まさに
茨の道
でございました。
ランチを済ましてから、夕方に備えお昼寝。
15:00 下流部に入渓。ここは里川域で背丈以上の葦が密集+やはり 茨
水量多く、あまりポイントがない。1本ばらしただけで 脱渓。
16:30 別の支流の里川域に入渓。 向こうの空は晴れているのにボクの上空だけ
雲が立ちこめ雨が振り出す。入ってすぐのポイントで早速のHIT。まあまあのサイズ
のヤマメらしかったが残念ながら バレる。ここからバラシのオンパレード!!
プールでライズしてる奴を掛けたが、これもバラシ。ファイト中もしくは手前に
寄せてからのバラシでショック大。
そして 真打 登場。
下の写真の赤枠内 テトラポットの際にフライが入った瞬間に ボチャン!
という音が聞こえた気がしたような派手な出方でHIT。

一度潜ったのを引きづりだすと今度は下流に走ったのでヤバイと思ったが案の定、垂れ下がった
枝にリーダーティペットが絡み付いてしまった。しかしまだ水面付近に魚は付いている。
イワナ それも デカイ
深いので恐る恐る腰まで川に入ってランディングネットを差し出すが、小枝が
邪魔してイワナのところまで入らない。引っ掛かるのはわかっていたがちょっと無理して
ネットを押し込んでやっと ネットイン。やったー!
と 叫びながらネットをすばやく手前に引く。引っ掛かってたのを忘れてた。
するとネットの垂れ下がった部分が小枝に引っ張られ、ネットがネットではなくなり、金魚すくいの
ポイ 状態に。
当然のようにイワナが飛び出して、その瞬間 プチッ とラインブレーク (´;ω;`)(´;ω;`)
THE END 私の涙のように雨はザザ降りに。。。 傷心のままに 一日目は終了したのでした。
(2日目につづく)
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;本日の釣果;;;;;;;;;;;;;;
イワナ7本 (MAX21cm)
2013年06月20日
釜無川水系 探索 恵みの雨?→増水 2日目
2013年6月16日(日)
昨日、昼から降り出した雨は一晩中降り続いた。慌ててもどこも増水だろうから、
ゆっくりとパンをかじりながら、雨量をチェックする。特に偏りもなくどこも70mm
位の降雨量なので、2週間前に入った支流に入ることにした。すっかり慣れた
手つきでコンビニのチケット発券機で日券を購入。ほんとに便利でスマート。
年券買った方がイイのは分かっているが、なんだかメンドくさいし。。。
下流から覗いてみるが、やはり増水。だが、濁りはないので淡い期待を抱いて
上流部を目指す。前回よりさらに上流部に到着。
09:30 入渓
なんとか遡行が出来そうかなという程度。流れの筋と反転流はダメ。
増水によって出来たと思われるような 巻きや溜まりだけを狙っていく。
入渓してすぐのポイント。今日はココしかない!! というようなポイント。

しつこくしつこく浮かべていると、やっぱり居ました。どこからともなく にょろーん と出ました。
釣りにならんだろうと思ってたので、チビでも釣れてくれたことに 感謝。
すぐの堰堤を超えると、階段状の流れが続き、フライを浮かべるところがない。いくつもの堰堤を超えて
ポイントを探したが、諦めて午前中は終了。
午後から枝流の様子を見に行くが、さらに厳しい状況。もうダメで元々、前回入った下流部の
中で、プールが続いていた区間を狙って入渓。
頼れる相棒 IPHONE+DIY GPSの
のおかげでダイレクトに渓に降りることが出来ました。 そして
ヨミが当たって、プールだった所が、ちょうどいい 流れになっている。やっとフライを
✩✩✩
流せる!というささやかな喜びを感じながら、遡行開始。
嬉しいことに降雨後で活性が上がっているようで、ヒラキ、肩や、少々波立った
ような筋でも、ガバっとフライに出てくれました。しかもきっちりフッキング。
写真ではやや茶色がかっているが、この渓のイワナは白っぽくて 美麗。22cm。

お腹は黄色。ヒレはオレンジ。

続いても、肩からのHIT。反転流や脇のイワナらしいところは留守で、ヤマメのような所からの
アタックが多いです。
#12ピーコックパラシュートをしっかりキャッチしてくれた 19cm。

さらに釣り上がると、あまりにもイイ感じの流れの筋なのに、出ないので意地になって流すと
10回目くらいでやっと後追いで出た。まだ毛鉤には触ってなかったので、さらに数回流すと、
ドンピシャのタイミングで出たが、ノーフック。触ったような感触だったが、またそれから5〜6回
流すとこちらの期待に応えてくれるように、3度目のバイト。今度は乗った〜
イワナの引きにプラスして、増水による流れの重さも加わって手応えは十分。
思ったほどのサイズではなかったが、斑点の綺麗なイワナ。
苦労して捕った奴は、より綺麗に見えます。24cm。


このままずっと続いてほしいが、緩やかな区間もあっと いう間に終わり。
その最後のポイントでも小型イワナが相手をしてくれた。
今日はずっとテレストリアル。あっという間に夏ですね。

16:00終了
イブニングがやりたくて下流部も見てみたが、相変わらずの増水でした。
今日はあの200m程の区間に助けられました。日頃の行いかなー?
沢水を占領する大木。そりゃ大きなるわな。

帰り道 鳳凰三山と甲斐駒ヶ岳の雪もほとんど無くなってました。
富士山。久しぶりにみた富士山。静岡側からはこの時期ほとんど見えませんからね。

:::::::::::::::::本日の釣果::::::::::::::
イワナ 7本 MAX24cm
昨日、昼から降り出した雨は一晩中降り続いた。慌ててもどこも増水だろうから、
ゆっくりとパンをかじりながら、雨量をチェックする。特に偏りもなくどこも70mm
位の降雨量なので、2週間前に入った支流に入ることにした。すっかり慣れた
手つきでコンビニのチケット発券機で日券を購入。ほんとに便利でスマート。
年券買った方がイイのは分かっているが、なんだかメンドくさいし。。。
下流から覗いてみるが、やはり増水。だが、濁りはないので淡い期待を抱いて
上流部を目指す。前回よりさらに上流部に到着。
09:30 入渓
なんとか遡行が出来そうかなという程度。流れの筋と反転流はダメ。
増水によって出来たと思われるような 巻きや溜まりだけを狙っていく。
入渓してすぐのポイント。今日はココしかない!! というようなポイント。
しつこくしつこく浮かべていると、やっぱり居ました。どこからともなく にょろーん と出ました。
釣りにならんだろうと思ってたので、チビでも釣れてくれたことに 感謝。
すぐの堰堤を超えると、階段状の流れが続き、フライを浮かべるところがない。いくつもの堰堤を超えて
ポイントを探したが、諦めて午前中は終了。
午後から枝流の様子を見に行くが、さらに厳しい状況。もうダメで元々、前回入った下流部の
中で、プールが続いていた区間を狙って入渓。
頼れる相棒 IPHONE+DIY GPSの
のおかげでダイレクトに渓に降りることが出来ました。 そして
ヨミが当たって、プールだった所が、ちょうどいい 流れになっている。やっとフライを
✩✩✩
流せる!というささやかな喜びを感じながら、遡行開始。
嬉しいことに降雨後で活性が上がっているようで、ヒラキ、肩や、少々波立った
ような筋でも、ガバっとフライに出てくれました。しかもきっちりフッキング。
写真ではやや茶色がかっているが、この渓のイワナは白っぽくて 美麗。22cm。
お腹は黄色。ヒレはオレンジ。
続いても、肩からのHIT。反転流や脇のイワナらしいところは留守で、ヤマメのような所からの
アタックが多いです。
#12ピーコックパラシュートをしっかりキャッチしてくれた 19cm。
さらに釣り上がると、あまりにもイイ感じの流れの筋なのに、出ないので意地になって流すと
10回目くらいでやっと後追いで出た。まだ毛鉤には触ってなかったので、さらに数回流すと、
ドンピシャのタイミングで出たが、ノーフック。触ったような感触だったが、またそれから5〜6回
流すとこちらの期待に応えてくれるように、3度目のバイト。今度は乗った〜
イワナの引きにプラスして、増水による流れの重さも加わって手応えは十分。
思ったほどのサイズではなかったが、斑点の綺麗なイワナ。
苦労して捕った奴は、より綺麗に見えます。24cm。
このままずっと続いてほしいが、緩やかな区間もあっと いう間に終わり。
その最後のポイントでも小型イワナが相手をしてくれた。
今日はずっとテレストリアル。あっという間に夏ですね。
16:00終了
イブニングがやりたくて下流部も見てみたが、相変わらずの増水でした。
今日はあの200m程の区間に助けられました。日頃の行いかなー?
沢水を占領する大木。そりゃ大きなるわな。
帰り道 鳳凰三山と甲斐駒ヶ岳の雪もほとんど無くなってました。
富士山。久しぶりにみた富士山。静岡側からはこの時期ほとんど見えませんからね。
:::::::::::::::::本日の釣果::::::::::::::
イワナ 7本 MAX24cm