お盆の釣り 千代川水系 探索釣行
8月16日 →
今回は久しぶりのE-ちゃんとの支流新規開拓に行ってまいりました。
結論から申し上げますと ”ボッ” です。
アタリ、バラシもない 完全”ボッ” です。
それも二人そろって W”ボッ” です。
前日までは茶鱒を狙いに智頭方面へと企んでいたのですが、先日の豪雨災害の復旧復興工事中の
佐用町内を通ることになる為、今回は通行を自粛しいつもの八東川方面へ変更しました。
朝イチに向かったのは人気河川のK川M谷。第2希望の入渓点にはすでに セレナが停められておりました。
第一希望はさらにその林道の奥になる為、もう先行者がいるかなと思っていたら、なんと 先行者なし。
(ウシシ。。。。しかしこれには ちゃんとワケがありました)
支度をして7時入渓。K川の本流筋にあたるので、水量豊かな壮大な流れです。
なんですが、400m程釣りあがって全く反応ナシ。走るサカナもなし。オマケに遡行がキツいので
探索終了 (ナンジャク)
少し下流で車を停めていると先ほどの セレナの餌釣り師さんが声をかけてこられました。
餌師:「熊に会いませんでした~?」
どうやらボクたちより先にこの入渓点に到着し、仮眠をしていたらドスンとなにやら車にぶつかって、ひどく
揺れたので飛び起きて窓の外をみると熊が車の周りをうろうろしてから、川の方へ降りていったらしいのです。
怖いがそれでも釣りはしたい。しばらく時間を置いて川に入ろうとすると先ほどのとは違う熊がまた川で佇ん
でいたのを見て、たまらず車に逃げ帰って場所を移動したらしいのです。
それでなぜ第一希望の入渓点が空いていたのか、納得できました。
きっとのほほーんと釣りをしているボクらを2頭の熊がどこからか見ていたんでしょうね。
次はお隣のT川。実績のある中流部も日が射してきた日中は全くダメ。
支流は林道を上り詰めた所で、先行者発見。即 Uターン。
最後は頼みの お気に入り K川。本流筋の林道は土砂崩れのため通行止め。
支流を詰めてみようと、林道に入るとこちらも土砂崩れのため通行止め。車止めまで歩いて入渓。
渓相抜群、水量適正、杉林の手入れが行き届いているため遡行も楽チン。ロッドも気持ちよく振れる。
どんどん釣りあがる。
が、アタリは全くなし。
反応があったといえば、流し終えたフライをのそーっと追いかけてきて、食いきれずあきらめて、
帰っていったのが2回あっただけ。
テンポよくどんどん釣りあがったため、帰り道の長いこと。帰り支度の車の周りでは、
ハ~。 ハ~。 ハ~。 ハ~。 溜息がこだましておりました。
ブログ開始してから、はじめての ぼーず。それも完全ぼーず。 くやしいー。
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