山陰地方や北陸等では、ゲリラ豪雨災害が相次いでますね。一方で降らないところでは
全然降らないような不順な天候が続いているようです。山梨峡北方面も渇水気味
なようなので、昼間はあまり期待せずにイブニング狙いで、11時着の重役出勤。
今まで塩川水系しか入ってなかったので、今日は釜無水系の支流へ入る。
渓相としては堰堤が連続し、堰堤間は開けて広河原のようになっているので、
夏の日中はちょっと厳しそう。影を求めて林道をしばらく歩いたところから、
入渓した。
11:30入渓
増水しているわけではないが、元々流速が速い渓のようで白泡で水面が覆われている。渇水の釣りを
予想していたが反対の展開。#12エアロドライウィングでボディを巻いた
アントパラシュートで
釣り開始。
開始10分、脇の小さな小さな緩流帯にフライを落とすと、着水直後に
電光石火で
飛び出てHIT。
22cmの夏イワナ!綺麗!こちらの水系も白っぽいボク好みの体色
白泡の下から脇へわざわざ出来てきてくれたようです。
ボクが思っているイワナの好む流速の場所がほとんどないので、ガンガンに流れる流心の筋
を流すと、思いもよらず
がぼっ
と出て HIT。そのまま上流に走るパワフルなヒキをしてくれました。
25cm。
お腹の朱斑点にも濃淡があり、観る者の目を楽しませてくれます。
それからもボクが思う適正な流速の反転流や筋では尽く反応がなく、フライを見失う
ような速さのところからイワナが出る。内、1本はかなりパワフルな引きで上流の石の
下に潜られたので、ティペットをたぐり寄せて引き釣りだそうとしたがティペットが
切れてバラしてしまった。我ながら
良型は、よー バラすな〜 チビには強いのにね〜 と 感心。
気を取り直して釣り上がる。下の写真のポイント。倒木の下にフライを入れると(たまたま入った?)
これも着水と同時に緩流帯に入る手前でフライに出てくれた。ここは浅いし、先ほどのような
パワーもなかったので落ち着いてやりとりをして無事、ネットイン。
背中の盛り上がりが逞しい、ブリブリ夏イワナ。23cm
反応がなくなり、広河原の渓相になってきたので、渓を移動する。
14:30 入渓 枝沢。
渓は細いが魚影が濃いことで人気の沢らしいが、ホントニ細い。それに渇水が加わって、
フライを流せるほどの 流れがない。チビがたまにピチャピチャしにくるだけなんで
諦めて、ここの支流の本筋に移動。
5:00 イブニングを期待して入渓
見た目にはとてもイイ感じなのだが、全然ダメ。水深、水量ともあるので沈めるか、もう
ちょっと遅くまで待った方が良さそうだが、元々イブニングはほとんどしたことがないので、
5時を過ぎると急激にやる気が低下。6時にもならないうちに 終了。
::::::::::::::::本日の釣果:::::::::::
イワナ 3本 MAX25cm
反応は少なかったが、どれもアベレージ以上でそしてイワナのフィーディングレーン
が渓によってこんなに違うことを知ったのが、収穫だった。かな