2102年7月1日(日)
あっという間に6月が過ぎ、7月になってしまいました。前日までは梅雨の中休み
だったのに、よりによって日曜は雨。
もう一日くらい休んどけ
次の釣行は新アイテム 『パックベスト』 を担いで、いつもの
あの渓へ と
決めていた。雨で増水の程度が気になるところだが、とりあえず出かけてみた。
ウィリアムジョゼフ パックベスト エクォダス
バックパックは防水仕様だとか?作りもガッシリしてるが、それ故、重たい!
------------入渓地点 水温15.3℃ 気温22℃ 小雨 --------------
いつもどおりに 『おはようございます』 とご挨拶。雨と靄で谷は真っ暗。
ここから2km強の釣り上り&川歩き&山道歩き。
一つ目の堰堤を越えて、しばらく歩いてからアマゴ狙いで釣り開始。やはり増水している。
おそらく30cm程というところ。濁りは今のところはナシ。
水勢がきつく流れの筋は到底流せないので、緩流帯を中心に流していくが、
反応なし。今日はダメか?と思いながら一応、流れの筋にもフライを打ち込んでみる。
すると派手に渓魚がフライに出たが、乗らず。チビだから?と自分に言い聞かせ、先へ
進む。
次、出ても乗らず。また次のポイントも。。。。。 そしてやっと
乗った~ →
即バレ
食うの 下手 (流し方が悪いのを棚にあげて。。)
10回程、渓魚からの反応をみすみす逃し、やっと 乗った~。 小さいのはわかっているが、もうバラシたらアカンと思うと
超ドキドキしました
17cmのイワナ。まずは一安心。
雨は小雨ながら降り続く。小滝・大淵が続く渓相になって釣りできるところが無いので、
山道を通って大きく上流へ移動。瀬が続くいつものお気に入り区間にやってきた。
瀬はガンガンに流れ、反転流はグルグル洗濯機のように巻いているので、緩流帯を
探しながら叩いていくが、反応なし。ここで雨が強くなってきたので、しばらく待機していると
運良く雨が上がってくれたので、少し早いが
ラーメンランチタイム。この1杯のラーメンの
為に重たいバックパック担いできたようなものなので、急がず慌てず準備をして、なんとか
食べ終えたところでまた雨が、降り出した。
(まーなんとか目的は達成ということで、、)
11:00移動開始。二つ目の堰堤の上まで行くと、流れが細く・平坦になるのでなんとか
なるかな?と期待を込めて歩く。堰堤を越えた頃には、雨も上がり、空も若干明るくなってきた。
流れの方もイイ感じであった。
再開して早々に流芯脇の速い流れ、ぐるぐる渦巻く反転流から次から次へとイワナが
顔を出すが、全く食えてない。乗らない。でもイワナたちは完全に
『スイッチオン』状態のようで
狂ったように飛び出してくる。
ティペットを長めにしたり、立ち居地をいつもよりも1歩前にして流れを回避すると、
やっとフッキング。やたらよく引くなー、いや暴れるなー?と思いながら、どうにか
ランディングしたら案の定、スレで顎の外側に掛かってました。
良く太った22cmのイワナ。
フライを食いやすそうなプールや緩い反転流はお留守なようで、イワナたちは皆、流れに
入って雨によって次々に流されてくる蟻や甲虫を食べ漁っているようだ。なんとか
食えるようにと夢中で流して、立て続けにHIT。
18cmのイワナ
流芯の向こう側でHIT。向こうと言っても白泡の境目付近。
20cmの頭のデカイ イワナ
それからも空振りとバラシを繰り返し、脱渓ポイントの手前の大場所までノーキャッチのまま
到着。適水勢の筋が出来ており、そこにうまくフライを乗せることが出来た。そして
予想通りの場所からイワナが飛び出してくれた。
今日のMAX23.5cm。遊んでくれありがとう!!
大きくはなかったが、気持ちよい出方をしてくれたので、これで納竿。
***************本日の釣果***************
イワナ 5本 MAX23.5cm
下山の途中もフラフラになりながら、ところどころで竿を出して、3バラシ。
もう2年分はバラシたと思う。