2012年 4月 29日(日)
水温10.5℃~ 気温10℃~23℃
今日は家族を午前7時半にあるところに送り届ければ、後は自由の身。やっと春が訪れたで
あろう鳥取に様子見に行こう。とは言ってもこの時間からではメジャーな支流はどこも人・人
だろうから、中小規模の支流やまたその枝流を探索し、開拓することにした。
林道から近いところで200~300m叩いて、反応が無ければ即移動という定義を決めておく。
移動距離も30分以内の範囲で3箇所の支流をピックアップした。どうせそんなに釣れないから
夕方までには回れるだろう。
まずは最初の支流の林道を車で上まで上がって先行者や入渓ポイントをチェックする。一通り見て
林道を下ってくると途中に2台の釣り人らしき車とすれ違った。気にせず下流部まで戻って入渓準備。
しかし準備を済ませたところで先ほどの釣り人がどこから入ったのかが、気になったので車を上流へ
走らせた。
やっぱり!
100mも走らない所でルアーマンと餌釣師の二人組に出会った。(見といて良かった~)
お話を聞くと、釣下るので、上流はどうぞ!と言ってくれた。ラッキー~
9:30入渓
水温を計りながら石の周りを見ているとたくさんのカディスが張り付いてる。川の
状態は良さそうだ。後は渓魚がいるかどうか?エルクヘアカディス#16を結ぶ。
最初のポイント。手前、流れの筋、そして流れの向こうと攻めると
パシャッ
ヨォーシとアワせたつもりが、全く相手が動かない。大物?(いやいや小さいの見えたし。。。)
根掛りか~。 手でティペットを手繰り寄せると絡まった枝の先に
ぶら下がってました。
今年の鳥取で第一号!イワナ
流れが速く、水量もあるので必然的に反転流や岩盤沿い、石裏など流れの緩いところを
中心に攻めて行く。早速に反転流の一番奥まったエグレで モワッ と出た。先ほどのやつ
よりもひと回りはデカそうだ。流れの中に突っ込まれたので一段と竿が曲がる。落ち着いて、
落ち着いて寄せてキャッチ!!
24cm白系イワナ。
尻フェチいやいや尻尾フェチ
まだ流れの筋で出てくる時期ではないようだが、
イワナらしい ポイントでは
一場所ごとにHIT。決して大きくはないが、17~20cmまでが連打、連打。
リリースしてもいつまでも逃げない、のんびりイワナ
コロッコロッに太ってた。こちらはゴギ系?
右のエグレの最奥でHIT!
今日は一日、エルクヘアカディス!大活躍。#16たまに#14
それもスレた出方ではなく、ゆっくりと浮上してきて パクッ とやる イワナらしい
おおらかな出方で楽しませてくれる。こんな幸せは2度とないかもしれないので、丁寧に
写真に収めながらゆっくりと釣り上がる。そんなことをしていると距離にして200m程釣り
上がるのに4時間も掛かってしまったので、ここで遅めのランチ。
前半13:30まで イワナ 13本
マルタイラーメンとおにぎりをたらふく食べて、前半の部を回想しつつ一人で ほくそえむ
↑
ばか~
14:30先ほどの続きを釣り上がる。
間伐で倒された杉の木が川のあちらこちらに横たわっており、非常に釣り難くポイントも
少ないので午前中ほどのHITはない。しかしながらポツポツとはちゃんと反応があってHIT
するイワナのサイズが若干ながらアップしてきてようだ。
バックはもちろん水面・水中でまで絡まる杉の枯葉。何本ちぎっただろう。
これもゴギ系か?頭頂部の斑点が複雑に流れている。
こちらは、いかにも大物そうな頭から肩へのラインだが、実は22cm
サイズアップしてきて、いよいよラストポイント。筋を流してみたが流れが激しくさすがに
反応がない。他に流せそうな所もないので、白泡だらけの落ち込みのすぐ脇にフライを
落とすと、着水と同時に電光石火の速さで出た。足場が悪く恐いが、ついさっき強引に
抜き上げてバラしてしまったので、慎重に岩を飛び越えて、岸に寄せてなんとか
ランディングに成功。
本日のMAX 25cm これで充分、満足
16:00堰堤にて、調査終了。
とても入渓しやすい場所なので、さんざん叩かれているはずなのに、たまたまいい
タイミングに当たってラッキーでした。支流3本調査する予定が1本のみでしかも、
300m程で終了。うれしい大誤算でした。
********************
イワナ 18本 MAX25cm