千代川水系 源流探索  パラダイスを求めて

safari555

2011年09月22日 07:00

 2011年9月18日()    



 昨年に引き続き?今年も同じマンションの釣り○○3人衆で秋の釣行会に行ってきました。



同行者は元フライマンで今はルアーマンのEさん。流行のミノーには目もくれずひたすらスピナーに



拘りつつ釣果を挙げている。そしてもう一人もルアーマンのSさん。本職はエギンガーであり、いつも



おいしいアオリイカを我が家にも戴いています。天性の感と運動神経の良さなんでしょうか、



渓流釣行3~4回とは思えない上達ぶりには驚きます。




 今回の目的地は過去に良かった支流のさらに源流に近い所。下流からだと林道もなく、連瀑帯や



ゴルジュがあったりでとてもたどり着けない未知のエリア。



 川とは離れた林道を車で終点まで上りつめると林道工事中の為、ここに駐車。ここから地図を頼りに



谷を二つ程、超えると目的の渓に辿り着くはずだ。



 07:00前。時折、小雨が降る曇天のなかを歩き出す。



 林道延伸工事中の為、早々に地図どおりには進めなくなり止む無く、緩斜面を選んで谷に降りていく。



高低差60m。やっと一つ目の谷に降りついたものの、予定ルートからかなりはずれてしまった。



まだまだ先は長い。そして予定のルートへ戻らなければならない。




 なんですが、目の前にはおいしそうな ポイントがあります。



 ちょっとだけ。 と



 我慢できず早速キャスト!! するも枝にフライを取られたのでSさん



に交代すると1投目からチェイスがあり、2投目でまさかのHIT。それもそこそこの良型。
                                (残念ながら写真はピンボケでボツ)


ひょっとして?パラダイス?とテンションもあがります。小滝の連続の為、高まきをしたところで



当初予定のルートを発見。そこからはガケに沿って山歩き。2/3ほど行ったところでショートカット



らしき目印を発見。高低差70mの斜面を下るとやっと目的の渓に到着。時刻は9時40分。








3時間もかかってしまった。



 10:00 少し釣りあがったが反応がないので、Eさんの号令でちょっと早い昼食タイム。



Eさんが持ってきてくれたアルコールバーナーのおかげで温かいラーメンにありつけた。感謝!

 

のんびりと語らいながら湯が沸くのを待つのもイイもんだ。






 この早めの休憩が、この後の集中力持続となり安全な釣行が行えた要因でもあるように思う。







 十分の休憩を摂って、11時釣行開始。反応はあるが、イワナもお疲れなのかフラフラーと水面に出て



きても追いきれなかったりで、パッとしない展開が続く中、EさんにもHIT。やはりショボイところに居た



そうだ。やはり活性が低いのかと思いながら、まずはセオリーどおり背尻から筋を流すと、流芯肩



バシャッと飛び出て来てがっちりフライをキャッチしてくれた。



予想に反して元気一杯なイワナ20cmほど。
とにかくBOは回避してホッと一息





肩の流速の早いところでHIT。ちょっとビックリ





 程なくして浅くて透明度抜群のプールでも無邪気にフライに出てくれて2匹目をキャッチ。



贅沢だがなぜかフライにでるイワナはサイズが伸びない



1級ポイントで出ると小さくてもウレシイ





 ルアーの方も同時に調子が上がってきて、Eさん・Sさん共良型を連発。



Eさんが掛けたイワナはブリブリのヤマメ体形でよく走り回った末、1段下の落ち込みに潜り込んだが、



イワナには運悪く、そこに居たボクのネットでキャッチ。



 今日一番の26.5cm 体高6cmの イワナ (注:ボクが釣ったのではありません)






 SさんもHITは連発だそうだが、バラシも多いとのこと。ボクの方は滝と堰堤の連続で、なかなか



絞り込めず沈黙状態に突入。水深・水量のある場所はお二人に任せてボクは見物&フライ交換。



水量たっぷりの堰堤下。Sさんが先攻。




良型がHIT!   しかし惜しくもフックオフ。   あ”~




ここで 御大(おんたい) 登場。 ハッパー





数投目でHIT! 同じイワナ? 落ち着いて走る魚をいなしてネットイン。




Sさん曰く『オレの魚やん!』




綺麗なオレンジから黄色へのコントラスト。たまらん綺麗!





 タイムリミットは16時。あと1時間のラストスパート。ここしかない!というような流れの筋でHIT!



サイズは伸びないが出方が良いので満足。




この支流のイワナは相対的に体色が淡く女性的な感じがする










 そして15:40最後の1匹。これも岩盤沿いの流れの筋で食ってくれた。



サイズは。。。。だが大きな尾びれ 来年は大きくなってくれることでしょう。





 ボクがもうちょっとだけと、欲を出したので堰堤の上を覗いてみたが完全なボサ川に変身。




ここで観念して納竿。帰路に着きました。




 ショートカットルートなどもあったおかげで帰路は2時間で車に到着。最後の急登2連発で



息はゼーゼー、足はヘロヘロになったが一日中誰も怪我することもなく、楽しく遊びました。




 Sさん!Eさん!期待していた源流パラダイスではなかったですが、また来年いきましょうね~










 




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