2011年5月4日(水) 水温8℃~10℃
釣友Eさんと今シーズン初のコラボ釣行でホームリバー鳥取 千代川水系に行って
来ました。GW後半でどこも釣り人が多そうなので、逃げ込める支流がたくさんある
八東川よりの渓を選択。まずは通いなれた区間で手堅く釣果を得るのが、普通の
釣り人なんであろうが、この釣り馬鹿(注:アタシのこと)昨年出会った数人の釣り人
から聞いた
『昔は魚影が濃かった谷 仮称A谷』
の存在が気になって仕方がなく、無謀にも新規開拓へ。
渓入り口
少し手前の小堰堤
これから向かう先にあるであろうパラダイスに頭が一杯の釣り馬鹿(アタシ)。
目の前にある小堰堤など気にも留めず、支度をしていると肩ならしにこのポイントに
入ったEさんに
26cmのちょっぴり鼻曲がりの精悍なイワナがHIT!
期待に胸を膨らまし、渓相の良い谷をどんどん釣りあがって行く。
しかし
全く生命反応がない。Eさんも1匹は出たようだがその後はルアーを追う影もなしとのこと。
11時までどんどん釣りあがったが、反応がないまま瀧にぶつかり撤収。
(実は、この釣り馬鹿(アタシ)、この瀧を高巻きしようとしてEさんに窘められました。ハハハ)
ランチを摂って午後の部、再開。午前中の作戦失敗を学習し普通は実績のある区間を
攻めるところであるが、またまたこの釣り馬鹿(くどいようですがアタシ)は
『ヤマメが釣りたい!』と言い出し、本流に入りました。複雑な早い流れの中を四苦八苦
しながらフライを流していると数回ヤマメが飛び出してくれたが、食いきれないようでHITには
至らず予想どおりの撃沈。
午後2時30分。分かれて入っていたEさんと合流。午前中の谷の下流部で、3匹追加
とのこと。ボクはこれまで
零
しかし不思議と焦らない。特に今年は長かった鳥取の冬が終わりやっと春が来た、
そんな渓をEさんと釣り歩いているからか、なんだか満足感で一杯だった。
今日の最後はやはりあそこにしようと決めて、いつもの区間に入った。
勝手に名づけている②堰堤から入渓。すぐ上流の③堰堤を超えたあたりで、いつもの
ポイントで今日の初HIT。15cmほどのイワナ。邪険に扱って少々強引に寄せると
2m程手前でバラしてしまった。ヒラキの一番下流側で出た。
しばらく進んだ、少し波立った反転流の一番奥でチョボッと吸い込むようにHIT。
なかなかな手ごたえだったが、首フリであえなくフックオフ。
④堰堤(脱渓点)の手前
ヒラキのど真ん中でゆっくりと浮上してきてHIT。なんとかこの1匹はキャッチ。
午後5時00分 再びEさんと合流。①堰堤下流で3匹追加とのこと。サスガ!
【本日の釣果】
頭が春満開で 妄想ボケした釣り馬鹿(アタシ) 20cm イワナ 1匹
冷静沈着なルアーマンEさん 18cm~26cm イワナ 8匹