9月19日(日) のち
今回は
KIFさんとの初釣行です。
前日はほとんど眠れず、3時に出発し待ち合わせ場所へと向かいます。今回の目的地は
ボクのお気に入り渓です。一番乗りでないと絶望的なので少し早めに待ち合わせ場所に
到着するとKIFさんとお連れの釣友 Kさんも間もなく到着。挨拶もそこそこにまずは車止め
に向かいます。
5時30分 車止めに到着。
あらららー
あんな光景はじめてでした。車がずらりと並びスタンバイ状態の釣り師が2組4人。お話を
聞くとさらにもう1組は入渓済みとのこと。林道がないこの渓では完全に、
ち~~~ん おしまいです。
ここであらためて、KIFさん・Kさんとご挨拶。談笑しながらどこへ行こうかと作戦会議です。
KIFさんの門外不出?の釣場メモ記入済みの道路地図を睨み、一旦、別の渓に行って、
午後からこの渓に帰ってくることに決定し、移動します。
〇7時頃 A支流中流域 入渓
KIFさんを先頭に交互に釣り上がっていきます。結構、ボサッている中をKIFさんは
果敢にフォルスキャストでラインを出しながら流れの筋を攻めていきます。
入渓してまもなく、KIFさんがファーストフィッシュをゲット!きれいなアマゴでした。
K・I・F ; (正式名)関西イラチフライマン イラチ=せっかち という意味では
なく、とにかく機敏で動きが早い。後ろから見ていると惚れ惚れします。
同行のKさんは反対に、たばこを吹かしながら、ゆったりとしたペースで釣りあがられます。
程なくKさんにもファーストフィッシュ!!残るはボクだけということで、お二人がボクを先行
させてくれるのですが、なぜか出ても乗らないの連発でこの渓はノーフィッシュ。
朝の渓に戻る途中に、ちょっと時間が早いので新規開拓の沢をプチ調査。
ボクはアブラハヤの猛攻だけだったが、KIFさんは30分ほどの間にイワナを4匹、Kさんも
イワナ1匹を追加。
すげ~
朝の渓に戻って、ランチタイム。わいわいがやがやと釣り談義をしていると、心の中では
『今日は釣れなくてもいいか!楽しいし』 っていう気分にさせてくれる程、居心地のよい
お二人でした。感謝 感謝
〇13時頃 お気に入り渓 入渓
デッドポイントを攻めていく KIFさん
約1kmほど歩いて釣りを開始。いつもならもっと上流からやるのだが、今日はむやみに
釣りあがっても先行者がいるだけなので、下流部から丁寧に探っていくことにした。
KIFさんから釣りを開始。さすがのKIFさんでも10人以上もの先行者が通ったあとの、
ポイントでイワナを引き出すのは無理だろうと正直、思っていた。
ゴメンナサイ
Kさんに『この下流域は厳しいよ』なんて、えらそうにこの渓を知り尽くしたかのように話して
いると、ナントKIFさんのロッドが曲がっている。
この人 スゴスギル 汗;汗
こんなハイプレッシャーの中でも釣れるんだ と、やる気になって釣り進むと上流から釣りを
終えたフライマンや餌釣師がぞろぞろと降りてこられる。
いよいよ今シーズン初のボッの予感が漂ってきた。残りは1時間。
でものんびりとこんな大木を撮影
通いなれた渓という理由もあるが、それ以上にこのお二人といるとなんか、落ち着いて
しまいます。
かなり渓の中を吹く風が涼しくなってきた。秋。今シーズンも終わりだなーと
期待もしない流れの筋にフライを落とすと、バシャ!!
久しぶりのまともな反応だった。でも乗らない。2,3回同じところを流しても出てこない。
もう2m程、上流に流すと 今度はチョボ!と小さくでた。 今度こそ乗った!
20cmに満たないイワナだったけど、せっかくだからと泳がせて、ランディングを楽しま
せてもらった。
今期最終かなー
名残惜しくもう 一枚
今日はこれにて 納竿。
KIFさん・Kさん お二人の間に居るとホントに楽しい時間を過ごすことが出来ました。
いろいろ気を遣っていただきありがとうございました。
そして、また来年あの車止めでお会いするのが、今から楽しみです。