千代川支流探索 雨でも出撃!!

safari555

2010年07月06日 23:02

 7月4日(日)



 前日7月3日かなりの雨が降った。どこの渓流も増水で釣りにならないだろう。



  今回は諦めようか?


 




 なーーんて、この釣り馬鹿がそんなこと思うわけがありません。そんなこと思うように


なったらボクは病気です。 (今のほうが病気なのか?)


 
 雨が降ろうが増水だろうが、熊が出ようが、マムシが出ようが月イチフライフィッシャー


は出かけなくてはなりません。いつもの渓はおそらく大増水なので、新規開拓でも


してみよう! 源流付近まで林道が伸びている小支流を片っ端から叩いたらなんとか


なるかも。そんな淡い期待をもって出かけてはみたが鳥取県に入った途端、雨がふり


だした。 


 長い林道をどんどん登っていくと親子連れの鹿に出くわした。谷に下りていく親子を


微笑ましく見送り、しばらく走ると今度は中くらいの雄鹿に遭遇した。カメラを向けると


一目散に逃げてしまった。それからしばらく走ると今度は道の真ん中に立ちはだかる


立派な角の大鹿。こちらをギロリと睨んでゆっくりと斜面を登り、上からこちらの様子を


伺っていた。



 キラリと光っているのがフテブテシイ鹿くんです。
 


 この先、なにが出てくるのだろう?

 


 そうこうしているうちに目的の小支流入渓点へ到着。林道はあるがゲート閉鎖され



てるので、ここから歩き始める。




 入渓点付近駐車場 標高960m
 
 

 



 しばらく林道を歩いてから、渓に下りてみるがかなりの増水。もう少し上流で二股が


あるようなので林道を進む。二股から渓に入ると先ほどよりはマシなようなので、釣り


上がってみる。今は増水して川になっているが、普段はきっと沢程度の流れのようだ。


それに木や葉が覆いかぶさっていて、6’6のショートロッドですら振ることができない。


流れの緩いところを見つけてはフライを摘んでキャスト。流し終わったらすばやく回収


して再びキャスト。ストレスが溜まります。雨粒と葉や枝から落ちる水滴で水面は波紋



だらけ。渓魚は水面を見てくれているのか?



 だいだい渓魚はいるのか?



悪いことばかり考えてしまいます。しばらく行くと流れのゆるーいいかにもドロバエ



(アブラハヤ)が飛び出してきそうなポイントで今日はじめての渓魚の反応があった。



乗らなかったがドロバエではなさそうだ。あきらめて川の中を進むと3匹ほどの渓魚



が足元を走った。ちょっと



 それからも数回、渓魚が走るのだか覆いかぶさる枝と水中の倒木や枯れ枝で


思うようにフライを流せない。もうここしか流せるところは無いというヒラキでやっと


渓魚が飛び出してくれて、無事キャッチ!!それもこの源流域で釣れたのは


なんと アマゴ


 みんな同じアマゴです。これしか釣れなかったので
 


 


 

 

 なんでもいいから、ホント嬉しかったです。


 標高が1100m近くになると笹が群生するようになって、迷子になりそうになって


きたので一旦、撤収。



 車に戻って雨の中、ラーメンとお弁当でランチ。その後は次回釣行の為に本・支流を


チェック。降り続く雨でさらに増水しているようだ。


 もう帰ろう!


 と車に戻ろうとする度に遠くに見える流れが緩そうに見えて、また上流に遡るとやっぱり



ダメ。そんなことを繰り返し、釣りができるところを探したが3時にギブアップ!!



 


 
 残念でしたが、仕方がないですね。せめて良い水況で釣りがしたいものです。



 次回釣行は 渇水かな?


  アカン!!ネガティブ志向が払拭できへん

 


 





 




 


 



 







 


 


あなたにおススメの記事
関連記事