千代川釣行 源流部のイワナに逢いに

safari555

2010年05月20日 20:13

 5月16日(日)     水温9.5度 気温7度~26度


 約1ヶ月ぶりにやっと釣りに出かけてきました。工期の関係でGWも雨も関係なく現場に出ていたので、



もう体はクタクタ。腰なんかは限界に近い状態でコルセットで痛みを誤魔化しながらやってたので、源流部



はとても無理な状態でした。でもでもどうにも我慢できず、昨年、調子のよかったお気に入り渓へ向かいま



した。



心配しながら渓へおりると、



 あら 不思議


 別人の腰と付け替えたかのようにピンピン。我ながら 



脳天気+ポジティブ志向+釣り馬鹿


にはびっくりしました。



 さて今回向かったのは、昨年5、6月と調子の良かったお気に入りの渓。今年初めての山岳渓流での



イワナ狙い。








 6時30分入渓。オイシそうなポイントの連続なのだが、反応がない。ほんの少し時期的に早すぎたかな



とも、考えながら、シツコク・ネチネチと攻めてみた。昨年8月の豪雨災害で林道がそれ以降、通行止めに



なっていたから魚は多く残っているはずなんだが。。。



 普段なら、やらないような小場所にもフライを打ち込んでみた。



 すると一発で出た。



  「えー?そんなとこで?」



小さいがまずは1匹。ほっ


 その後もヒラキや岩盤沿い、反転流などのココゾというところでは全く反応なし。たまに反応があるのは



極小さい鏡状のポイントや反転流の一番お尻の部分。ちゃんとフッキングはするものの、びっくりアワセ



だからかバラシ連発。2匹バラシて1匹キャッチの割合でバラシてしまった。特に堰堤下でバラシたイワナ



はデカかったなー


 二つの堰堤を通り越した頃には、太陽が昇りかんかん照りになって暑い暑い。高巻きをするたびに汗



ビッショリになった。徹底的に小場所狙いで、フライを打っていくとチョボっと吸い込むようなアタリ。



グネグネと良く引いてくれる。これは無事キャッチ。痩せてはいるが22cmあった。





 三つ目の堰堤を越えて、脱渓予定ポイントが近づいてきた時、ヒラキで出るようになってきたので、



そのまま未知の区間に突入することに決定。(この時も当然のようにバラシ。なんだかなー)



ヒラキを中心に丁寧にフライを流していると、追い食いするように元気にイワナが飛び出してくれた。



   ガバッ



 気持ちいいですねー。








こんな感じの渓相
???上の写真の中央やや下方の左右からの流れが
合流するところにある小さい方の石が、天然パーマの子供の顔に見えませんか?




 それからさらに釣り上がって滝まで行ったが、バラシ1のみで脱渓。



 ここで遅い昼食をゆっくり摂る。と、自分に言い聞かせてラーメンを作って食べたが、あわてて



食べたので火傷をしてしまった。ヒリヒリする口の中を冷たいコーヒーで冷やして早速、移動。



 ドピーカンだったので、少しでも木の茂った谷が良いだろうと行った先の小渓流(川幅約3m)には、



なんとエサ師が3人も。この川の定員オーバーである。みんな考えることは同じようですねー。



時間的に大きく移動することもできず、この後は帰り道の揖保川のポイント偵察をしただけに終わって



しまった。



 時期が早いのかなと思っていたが、どうやら連日釣り人にイジメられてスレているようだ。だいだい



6月に入るとエサ師がグンと減るので(鮎つりに意向するので)、そのころがフライのベストシーズン



かなー?



 その後、釣りに行って腰痛が治るわけはなく、もうへろへろでございます。








 


あなたにおススメの記事
関連記事